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現地から発信するリアルな体験記

<名護市・キャンプ/手ぶらOK>やんばる・名護のシークヮーサー畑でキャンプ体験♪オリジナルカクテルや週末は生演奏も♪

<名護市・キャンプ/手ぶらOK>
やんばる・名護のシークヮーサー畑でキャンプ体験♪
オリジナルカクテルや週末は生演奏も♪

<手ぶらOK!>シークヮーサー畑で畑人(ハルサー)キャンプ♪
かわいいベルテント・寝具・焚き火・カクテルコース・嘉津宇岳トレッキングなどまるっと込みのスペシャルプラン!

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今回の体験リポーター

たびらい体験リポーター りん

りんさん

沖縄移住歴5年目!自然の中ではマングローブと地形好き♪

たびらい体験リポーター ほさな

ほさなさん

沖縄生まれ沖縄育ち!地元の楽しみ方をお伝えします♪

今回の体験ツアーの流れ

①チェックイン・精算

15:00
受付・精算を済まし、施設設備やレンタル備品、ゴミ処理などの説明を受ける。

②宿泊するテントへ移動

15:30
受付からテントへは徒歩20秒ほど。駐車場も受付(パーラー)の目の前です。

③荷物を置いて、少しのんびり。少ししたら、シークヮーサー畑散策へ

16:00
のんびりと今日の宿泊地の様子を確認したら、シークヮーサー収穫へ。夕暮れの時間だと、嘉津宇岳に沈む夕日を眺めることができます。

④BBQタイム

17:30
お腹が空いてきたら、先ほど収穫してきた新鮮なシークヮーサーを使ってアウトドア料理を楽しみましょう。

⑤まったり自由時間

20:00
焚き火もレンタルで含まれているので、火を眺めながら自然の音に耳を傾けてみるのもおすすめ。週末は生演奏もあるので、お酒を飲みながら…というのも◎。

⑥消灯

22:00
消灯です。おやすみなさい…

⑦チェックアウト

11:00
テントや設備の片づけは必要ありませんが、ゴミの分別などはしっかりと行いましょう。

農家のキャンプ場を目指し、沖縄本島を北上

今回キャンプ体験でお世話になるのは、沖縄本島北部・名護市のシークヮーサー畑にある「勝山BASECAMP(ベースキャンプ)」さんです。

沖縄自動車道・許田I.Cを降りて国道58号線を北上、日本ハムファイターズが冬季キャンプで利用するタピックスタジアムに添うように左にそれて国道449号線へ。直進して突き当りを右に曲がり一つ目の交差点を左に曲がったりすると着きますので、ナビってください。

大丈夫です、「勝山BASECAMP(または勝山シークヮーサー)」でちゃんと着きます。
(レンタカー搭載のナビが古い場合は出ないこともあります。その場合は、お手元のスマホ等にて経路検索をお願いします。)

勝山シークヮーサーの看板が見えたら右に入り、奥まで直進すれば左手に工場があり、駐車場が見えますのでそちらへ駐車をしましょう。受付は目の前です。

その前に、どうしても筆者が気になったものを紹介させて頂きます…




ありました。
ですよね、そう思ったんです。いわゆる「無人販売所」ですね。

これを発見すると、なんとなくですが「あぁ、来たな~」と思ってしまいます。「どこに?」とかは無しの、感覚的なアレです。

やりましたね。

無人販売所で本です。しかもテイクフリーです。誰がどういったコンセプトで置いているかは謎です。

いいですね。

往年のヒップホップスターをなじったポップです。なんとなく、この販売所を管理している人が見えてきた気がします。そしてCDは100円からお買い求めいただけます。ドライブのお供にいかがでしょうか。

最後の段はサングラスです。

最近ではコンビニでもスーパーでも、ドラッグストアでも気軽に購入ができるサングラス。しかし、無人販売所で購入できるサングラスはそうそうないでしょう。
沖縄の日差しは強いのです。当然の気遣いです。

「でも、お高いんじゃ…」

と足踏みをされたあなた。
安心してください。200円ですよ。

駐車場目の前でらくらく。パーラー兼受付へ

入口から良いものを見せて頂けたので、ホクホクしながら受付へ。

キャンプ場のオーナー、ヤマカワさん(通称:Kさん)がお出迎えしてくれます。ぜひ皆さん、「K(ケイ)さん」と呼んでみてください。

「勝山BASE CAMP」ヤマカワさん

「勝山BASE CAMP」

ヤマカワさん

地元・名護市勝山の出身。父の代からのシークヮーサー農園を受け継ぎ、今ではキャンプ場、BAR、収穫体験、トレッキングツアーや、75BEERプロジェクトなど、様々なことにアクティブにチャレンジしています。楽しくガイドしますので、体力がない方もご安心を♪様々なイベントも開催中です。ぜひ勝山に遊びに来てください!

受付はパーラー(軽食販売所)でもあるので、ソフトドリンクやビールなどのアルコール類、カレーなどの軽食もオーダーが可能です。

筆者としては是非ともヤギ刺し(その名の通り山羊の刺身)をオーダーして頂きたい!沖縄では祝い事の際に山羊(ヒージャー)を食べるという風習があり、親しみのある食材なのです。

オリオンビールと名護市街地の商店街有志が集まり、オリオンビール工場が名護市にあることから「名護発のクラフトビール」を創ろうと始まった「75BEER-プロジェクト」。

Kさんは、2018年に始まったプロジェクト創設メンバーなので、75BEERの美味しい飲み方や合う料理なども教えてくれるので、気軽に聞いてみましょう。

チェックイン!いざ、キャンプフィールドへ

受付を済ませたら、宿泊するテントへ。

キャンプフィールドは受付目の前、駐車場からもすぐなので、荷物の出し入れにストレスも感じません。シークヮーサー農園から徒歩5分ほど離れた場所にあります。

すでにテントやタープなどのセッティングを行ってくれているので、着いてすぐに一息つけるのが嬉しいですね。

設備は
・テント
・簡易ベッド
・寝袋
・ランタン
・テーブル&イス
など、宿泊に必要なものが一通り揃っています。もちろん、これらはすべてレンタル込々です。その他にも蚊取り線香や虫よけスプレーなども貸し出してくれます(沖縄の蚊はとても大きい!虫よけ対策は万全にしておきましょう)。

本日はオプションでオーダー可能なBBQセット(別途¥3,000~/1名)も申し込んでいたので、器材もすべてセット済み。

テント内も広々。1張り定員2名ですが、快適に過ごせるスペースがあります。冷蔵庫はありませんので、クーラーボックスをお借りして、食材などを詰め込んでいきます。

ポータブル充電器の貸し出しもOKなのが嬉しい!

Kさんにお願いをすれば水タンクや懐中電灯、追加のランタンなども借りることができるので、気軽に声をかけてみましょう。

荷物を置いたら、先ほど漏れてしまっていた申込書の記入・確認を行い、特典のドリンクを受け取ります。

ドリンクは日によって変わることがありますが、基本的には
・オリオンビールドラフト
・オリオンビール75BEER(IPA)
・オリオンビールナチュラ
・勝山シークヮーサージュース
のラインナップとなります。

お気づきでしょうか。ドラフトビールを除くすべての商品に勝山シークヮーサーが活用されているのです!抜け目がありません。個人的には75BEER(IPA)がおすすめです。うまし!

少し落ち着いたら、キャンプフィールドを散策。

ブランコは大きくなっても楽しいものです。

お子さんが楽しめるぶらさがり遊具も。

少しはしゃいだら、もう一息ついてのんびりしましょう。農園キャンプの楽しみは、これからです。

シークヮーサー農園をお散歩

そろそろお腹もすいてきたな…
という頃合いに、シークヮーサー農園の散策へとお出かけしましょう。新鮮なもぎたてシークヮーサーをBBQに使う!これこそ農園キャンプの醍醐味の一つではないでしょうか。

シークヮーサーの名産地である名護市勝山は、海抜400メートル余りの山々に囲まれた山間地域で、夏は涼しく所々より清水が湧き出るなど自然に恵まれた土地なのだそうです。

収穫時期によっても楽しみ方が異なり、夏の時期であれば酸味が強くドレッシングやそのままお肉などに、冬季であれば完熟期となるのでより甘味が増し、ジャムやフルーツケーキに使用されるのだそう。

※シークヮーサー収穫体験は別途有料オプションの体験ですが、農園散策は宿泊者であればどなたでも立ち入り可能です。

沖縄有数のトレッキングポイント「嘉津宇岳(かつうだけ)」をバックに。

プランには嘉津宇岳のトレッキングも含まれていますが、今回は時間に余裕がなかったので見送りに。

以前にKさんの嘉津宇岳トレッキングツアーを体験した際の記事を記載しますので、ご興味のある方はご参考ください。プラン料金内にてガイド付きのトレッキングツアーへ参加することができますよ(ご希望の方のみの参加でもOK)♪

嘉津宇岳トレッキングツアー体験記事

農園は山の中腹にあるので、ポイントによっては絶景を堪能できます。

収穫完了!お待ちかねのBBQタイムへ

農園散策から戻ると、KさんがBBQの火付けを行ってくれていました。火を起こすのは何かと面倒で難しいイメージがありますが、しっかりとフォローをしてくれるので安心です。

木くずを使うこともできるので、必要な方はKさんへ声をかけてみましょう。木くずを使うと、火おこしが格段に楽になります!

火も整ってきたので、食材を焼きつつまずは乾杯を。

体験日は9月、最高気温は32.5℃と日差しも強い日だったのでテント内は少し蒸し暑さを感じることもありました。外にはタープテントの日陰もありますので、季節によって使い分けるとよいでしょう。

焼きあがりを気にしつつ…

ここで先ほど収穫をしたシークヮーサーが登場!

まんべんなく絞りかけます。
これがウマいんです!爽やかな酸味が食欲を煽ります。BBQって、ついつい味付けを濃くしちゃいがちですよね。で、後々になってちょっともたれてしまう…

そんな時はシークヮーサーを。お肉に果汁をかけて、ビールにも数滴垂らす。これでサクサクと箸が進みます。

本格的にキャンプBBQをスタート!

調味料やお箸、お皿などはすべて準備されているのでご心配なく。BBQコースにはいくつかコースがありますが、現在は食材が仕入れ状況によって定まっていないとのことなので、予約・問い合わせ時に予め確認しておきましょう。

食材は持ち込みもOKなので、筆者としてはぜひ、沖縄の地元スーパーで気になる食材を探してみることをおすすめします。筆者は個人的に「焼きテビチ(豚足)」なるものが好きなのですが、あまり賛同を得ないところが悩ましい限りです。

少しお腹もふくれてきたら、プラン特典のオリジナルカクテルをパーラーへ受け取りに行きます(※受け取り時間はチェックインから18時まで)。

Kさんは元有名リゾートホテルでバーテンダーの修行を積んだ後、自身のBARを名護市内に開業されるなど、実はがっちがちのバーテンダーなのです。全国のカクテルコンクールでも賞を獲得されているので、味も見た目も本格的です。

カクテルの鮮やかな色味が、沖縄の青空に映えます。

この日いただいたのはカクテルは以下の通り。いずれもとっても美味でした!
「勝山の贈り物(写真右)」
勝山シークヮーサーとマンゴーリキュールの入った、甘めでさっぱりとりたカクテル
「ティダシャワー(写真左)」
南国のティダ(太陽)をたっぷり浴びたトロピカルカクテル
 

日暮れを満喫。農園の夜をどう過ごす?

時刻は18時。農園の目の前にそびえ立つ嘉津宇岳に日が落ちていきます。夕陽を見るために再び農園を散歩。

日が落ちることに抵抗を感じない、むしろワクワクしてしまうのは、やはりキャンプ特有のテンションではないでしょうか。

「おじいちゃんの家に来たみたい」という一言がぴったりハマる、ノスタルジックな時間を過ごします。

テントへ戻る頃にはすっかり夜に。農家のBARにも明かりが灯ります。

こちらのBARスペースでは、宿泊者優先でKさんのオリジナルカクテルコースを堪能することができます(プラン特典に含まれているのが嬉しい!)。建物内にはシャワー室やトイレも完備しています。

焚き火は消灯時間の10時まで利用可能です。キャンプフィールドには外灯が少ないので、足元には気を付けて歩きましょう。

じっくりと焚き火を眺めながら過ごすのもよし、同行者と語らうのも良し。それぞれ自由に農園キャンプの夜を満喫します。

週末にはジャズやボサノヴァなどの生演奏ライブもあるので、タイミングがばっちり合えば、大人のラウンジ感漂うスペシャルなキャンプ体験を楽しむことができますよ(※詳細はお問い合わせを)。

改めてテント内をご紹介すると、↑のようなイメージとなります。

大人2名は余裕ですが、身長が180cm以上となると簡易ベッドの長さが足りず、はみ出てしまうかもしれません。その場合はフロアマットに寝袋で就寝…ということになり得ますので、予め覚悟を持っていただくと良いかと思います。

パーラーの営業時間は13:00~18:00となるので、ドリンクのオーダーなどは時間内にすませておきましょう。夜のことを考えると、少なくとも飲み物類は持参しておくと良いかもしれません。

また、宿泊者がいる場合はオーナーが常駐していますので、何かあれば遠慮なく声をかけましょう。

山の中でのキャンプですので、都市部では見れない満点の星空もたっぷり満喫することができます。
※朝食はついていませんので、予め調達を忘れないように気を付けましょう!
※パーラー近くにゴミ箱が設置してあります。ごみの分別を忘れず、テント内や周辺をキレイにしてから帰りましょう!

たびらい

農園キャンプ体験はいかがでしたか?
テントや寝具などのレンタルもすべて込みなので、初心者でも気兼ねなく参加できるのがおすすめポイントです♪

2022年10月末にはキャンプフィールドに新設のシャワーやトイレ、宿泊者優先の特別バーカウンタースペースもOPEN予定なので、今後も楽しみ方が広がり続ける「農家のキャンプ体験」を、ぜひご検討ください♪

体験後、どうだった

たびらい体験リポーター りんさん

りん

ロケーションやシークヮーサー収穫体験などなど名護の大自然を大満喫できました!
必要な物は全て揃っているからキャンプ初心者でも安心♪
少し大人な雰囲気を楽しみつつ、可愛いベルテントに泊まれるのも嬉しいポイント!
何よりKさんのおもてなしとカクテルが最高でした^^

たびらい体験リポーター ほさなさん

ほさな

名護の大自然の中で、良い汗をかいて心身ともにデトックスされました!
キャンプ場にBARがあり、オーナーのKさんがオシャレでおいしいカクテルを作ってくれたり、シークワーサー農園から採りたてのフレッシュなシークワーサーをBBQで使用したり、他のキャンプ場ではできない体験ができて満足です♪
キャンプ用品はすべてコミコミなので、気軽に楽しめるのがうれしかったです!
次は、週末の生演奏も見てみたいです★

Let’s Local!

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基本情報

施設情報

勝山BASE CAMP(ベースキャンプ)

【チェックイン】
14時00分~17時00分

【チェックアウト】

翌11:00まで

【集合場所】
沖縄県名護市勝山10
(勝山シークヮーサー工場奥 Basecamp)
※那覇空港から車で約2時間00分

【電話(問い合わせ)】
090-1948-1522(直通)

アクセス

車(レンタカー)で

【那覇空港から】

■レンタカーを利用
那覇空港より沖縄自動車道「豊見城・名嘉地IC」へアクセスし、約54分北上。

持ち物チェックリスト

▼あると良いもの
・虫よけスプレー
・日焼け止め
・着替え
※この体験はBBQ食材をオプションで追加可能です。BBQ食材を必要とされない方は食材の調達をお願いします(BBQ器材は付属されています)。

注意点

(体験時の注意、事前の注意など)

※天候などの理由により中止することも御座います。予めご了承ください。
※日焼け止め対策や防虫対策はご自身で予めご準備ください。
※お土産内容は時期によって変更します。予めご了承ください。
※BBQの食材はオプションでお選びいただけます。必要な場合はご予約時にご希望のプランをご選択ください。
※備品を破損してしまった場合には、速やかにご連絡ください。
※消灯は22時となります。宴会等マナーを守り、近隣に迷惑をかけないようお願いします。
※シャワーは22:00(5分以内)までとなります。
※シャンプー・ボディーソープ等は各自ご準備をお願いします。
※パーラー近くにゴミ箱を設置しています。ゴミの分別などのご対応をお願いします。

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